特定非営利活動法人日仏芸術文化協会  
 
第6回日仏ロボットデザイン大賞
●第10回ロボットデザイン大賞授賞式(在日フランス大使公邸)
●ロボットデザイン大賞の軌跡(10回目受賞作品紹介)
     
     
     
     
 
僕は野菜が好きだ。
理由は形と色が個性的で面白いから。
もし野菜が動き、遊びだしたら、楽しくてずっと見ていたい。
大人が子供にいっぱい遊びなさいという気持ちと似ていると思った。
そこで僕は考えた。
元気のない野菜に、ロボット「サイナジ」を差し込むと野菜は遊び出し、元気になる!
僕たち子供は、それをみて、楽しくて更に元気になれるのだ!
サイナジは役目を終えると外に出てくる。
そして何回も使える。
 
●審査員講評
何気ない日常の一コマをワクワクさせてくれる想像力あふれる作品です。ファンタジーでありながらリアリティも感じられ、スーパーに並ぶ野菜たちが食材としてレシピ通りに消化されるのではなく、買われた先の家庭の中でうれしく踊っている様子がありありと思い浮かびました。現実のテクノロジーも便利さの追求だけではなくこのようなワクワクのために活用したいですね。(近藤玄大)

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