特定非営利活動法人日仏芸術文化協会  
 
第6回日仏ロボットデザイン大賞

     
     
     
 
●特長

これはPouvoIRという足型移動ロボです。フランス語でプブワー とは条件が揃って何かができるという意味です。ガンと闘っていた祖父がたまにある体調のよい日に酸素ボンベをつけてコンビニまで散歩するのが唯一の楽しみだったのにコロナが流行し、万が一かかってしまうと危険なので外出を諦めていた姿を見て暑さや雨、コロナやインフルが流行する中でも、安全に闘病中の人の外出の夢を叶えるロボを考えました。高橋さんのヒューマンのロボット教室通っていました。このロボ、実現させたいです!

●高橋智隆 審査委員長 講評
人間の免疫システムはとても複雑で、身体を守ったり、逆に過剰反応してアレルギーになったりします。体が弱っていたり、免疫を抑制する薬を飲んだりしていると病気に感染しやすくなるので、外出にリスクを伴います。この「PouvoIR」の実現を心待ちにしている人も多くいるはずです。
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