2018年は日仏交流160周年です。 日仏芸術文化協会も日仏の芸術文化交流を目的に活動し始めて20周年になります。 将来を担う両国の子供達の創造性と想像力を育む役目を果たせればという想いがあります。「日仏ロボットデザイン大賞」を創設してから10年たちました。創設の理由は、ロボットは将来私たちの生活に必ず入ってくるという確信がありました。10年たった現在、多くのロボットが私たちの生活に関わってきています。かわいい、癒される、元気にしてくれる、という人間の感情、情緒とコミュニケートできるロボットの需要が出てきています。 今年のテーマは「フランスで活躍するロボット」です。フランスにエールをおくる心づもりからです。 日本の科学技術とフランスのアート力が相まって人間の感情とうまく交流できるロボットが世界に広まっていくような予感がします。両国の子供たちが交流を深めながら、より良い社会、さらに未来について考えるきっかけになれば幸いです。