特定非営利活動法人日仏芸術文化協会  
 
第6回日仏ロボットデザイン大賞
受賞作品 審査員 寄付について 過去の受賞作品 日仏芸術文化協会について
ごあいさつ/総評 大賞
  優秀賞1   優秀賞2  
  協会特別賞1    
  協会特別賞2   協会特別賞3   協会特別賞4
協会特別賞5      

 日本のロボットの技術は世界をリードしています。さらにデザインというソフト面が加われば日本の知性と感性とで世界をより強く牽引することができると確信しています。この賞は、ロボットの世界において、デザインの国フランスと日本のクリエーターの交流をはかると同時に、未来を担う子どもたちの創造性を育むために創設しました。デザインは人を喜ばすことを考える学問といえます。そのような心を子どもたちに育ませることが大切なのです。
  今回のテーマは「フランスで活躍するロボット」です。私どもは、フランスでは昨今、テロなど悲しい事件が起こっていることが残念でなりません。当協会は少しでもフランスを応援しようとこのテーマに決定しました。応募作品にはたくさんのテロ対策がありました。パリの街の犬の糞を綺麗に掃除するロボットもいたり、子どもたちは環境問題に敏感です。さらに、「パリは愛を育む街」を呼び起こす作品もあり、バラエティに飛んでいて皆さんの作品を拝見するのがとても楽しかったです。フランスをはじめヨーロッパで、テロがなくなり、平和が訪れますように願ってやみません。
たくさんのご応募ありがとうございました。

 昨年に引き続き審査を担当させて頂きました。募集テーマは「フランスで活躍するロボット」でしたが、ほとんどの作品が都市の安全とごみに関する内容でした。昨年に比べるとアイデアのバリエーションが少なく、少し寂しく感じました。課題が明確であったために、アイデアを膨らませにくかったのかもしれません。ただそうしたなかでも、受賞した作品達はどれも外観や機能、見せ方に独創性や実現可能性を感じさせる工夫が見られました。来年以降もこのコンテストが子どもたちの学びと挑戦の場となることを期待しています。
 
●近藤玄大 ●山浦博志 ●小西哲哉
 
受賞作品 審査員
寄付について 過去の受賞作品 受賞作品
 
 
Copyright Association Franco-Japonaise des Arts ALL RIGHT RESERVED.
文部科学省 農林水産省 在日フランス大使館 アンスティチュ・フランセ日本 経済産業省 外務省 目黒区教育委員会 イクシー株式会社(exiii Inc.)